Google Oneはいらないのか。
他のストレージサービスとの容量、金額を比較。解約するとどうなるかなど詳しく紹介していきます。
Google Oneを使った方が良いのか、それともいらないのか。
画像や動画をどこに保存しておくか迷っている場合の参考になれば幸いです。
よくわからない、googleドライブとの違いなども合わせて紹介していきます。
GoogleOne(グーグルワン)はいらない?解約したらどうなる
Google Oneとは、Googleが提供する定額クラウドストレージサービスで、15GBを超えた容量を保管したい際に、ストレージを追加で購入できるプランです。
もし、契約をした後に解約した場合、15GBを超えてバックアップしたデータ分は、クラウド上から削除されてしまいますので、消しても問題ないデータかどうか確認のうえ、解約するようにしましょう。
google one とgoogleドライブの違い
GoogleドライブはGoogleが提供しているクラウドストレージサービスです。
Google One は、このGoogle ドライブやGmail、Google フォトで共有されるストレージを、追加で定期購入できるサービスのことを示します。
すべての Google アカウントには、15 GB分 のクラウド ストレージが無料で提供されています。
その15GBを超えた容量をバックアップしたい際、Google Oneの有料プランを活用するイメージです。
Google One の使用料はいくら?
Google Oneのバックアップは15GBまでは無料で使うことができ、15GBを超えると段階式に月額料金が上がっていく仕組みになります。
この表は2024年2月現在の料金プランですが、最新の情報を見たい方はコチラからご確認ください。
プラン | 保存容量 | 月額 | 年額 |
無料 | 15GB | 無料 | 無料 |
ベーシック | 100GB | 250円 | 2,500円 |
スタンダード | 200GB | 380円 | 3,800円 |
プレミアム | 2TB | 1,300円 | 13,000円 |
GoogleOneのメリット・デメリット
メリット
Google Oneのバックアップは15GBまでは無料で使うことができる点が最大のメリットです。
一定の容量を超えると費用がかかりますが、自分の必要な容量に応じてたくさんのデータが一元管理できるので、とても便利なサービスです。
もしGoogle Oneで自動バックアップを取らない場合は、自分で定期的にバックアップをとらなくてはなりません。
また、複数のデバイスのデータを自動的に連携してくれているので、いつでも、どこでも、どのデバイスでも同じデータを見ることができます。
iPadとiPhone等複数端末を持っているひとにとっては大きなメリットですね。
デメリット
15GBを超えると有料となりますので、注意しましょう。
また、iPhone利用者の場合は制限があり、iPhone 全体のバックアップを作成することはできないので、その点も注意が必要です。
iPhoneでは、写真と動画、連絡先、カレンダーのバックアップをすることができます。
GoogleOneと他ストレージサービスを比較
Google One | Apple iCloud | Amazon Drive | Dropbox |
15GB 無料 | 5GB 無料 | 5GB 無料 | 2GB 無料 |
100GB 月額250円 年額2,500円 | 50GB 月額130円 | 100GB 月額250円 年額2,490円 | ー |
200GB 月額380円 年額3,800円 | 200GB 月額400円 | 1TB 月額1,300円 年額13,800円 | ー |
2TB 月額1,300円 年額13,000円 | 2TB 月額1,300円 | 2TB 月額2,600円 年額27,600円 | 2TB 月額1,500円 年額14,400円 |
Google Oneは他のサービスと比較して無料の範囲が15GBと大きいので、有料プランにしようか迷っている人にとって、まずトライしてみるには入りやすいサービスです。
また、有料プランに切り替え、徐々に容量を上げてく場合も100GB、200GBと刻んでいける点や、2TBになった場合は年額でみると最も割安になりますので、おすすめです。
GoogleOne(グーグルワン)はいらない?まとめ
今回は、Google Oneがいらないかどうかの検証と、Google One以外のサービスを比較し、紹介してきました。
最後に記事の内容をまとめたいと思います。
- Google Oneは有料の定額クラウドストレージサービス
- 一度契約をすると、解約した際に15GBを超えた分のバックアップは削除されてしまうため、注意が必要
- 他のサービスと比較して無料の範囲が15GBと大きく、2TBまで容量がある場合は最も割安となるのが利点
他サービスと比較しても、無料の範囲が広いGoogle Oneはお試ししやすいサービスです。
比較検討しながら、自分のニーズにあったストレージサービスを活用してみましょう。