G-mailとE-mailの違いは、ほとんどありません。
G-mailは、世の中にたくさんあるE-mailの一つです。
e-mailと表記が似ているので、かえってまったくの別物なのか、G-mailはメールじゃないのかとか、混乱するかもしれませんが、ブラウザで有名なgoogleが管理しているメールサービスのことを、g-mailと呼んでいます。
G-mailとE-mailの違いと、これだけあるメールサービスの中でg-mailが人気の理由を見ていきましょう。
G-mailとE-mailの違いは?
G-mailとE-mailの違いは何か、を考える前に、そもそもEメールとはどういったものなのかを確認しておきましょう。
E-mailとは、電子機器を使用して情報をやり取りすることです。
パソコンやスマホ、携帯電話、最近ではゲーム機器からでもブラウザを開くことができればE-mailを送信できます。
E-mailで送信できる情報は、テキスト情報だけではありません。
画像ファイルや文書ファイル(PDFなど)なども添付という形で相手に送ることができます。
手紙を送るときに宛名や住所が必要であるように、E-mailで情報をやり取りするには、相手とこちら、お互いにメールアドレスが必要です。
また、E-mailには、ブラウザを介してメールの送受信をするものと、専用のメールソフトを使いメールサーバーを介して送受信するものがあります。
では、G-mailは何かというと、E-mailの一種です。
G-mailとは、Googleが展開している無料のEメールサービスのことで、googleアカウントを持っているとメールアドレスを作成して、利用できます。
gmailが人気の理由
数あるフリーメールの中でも、利用者も多くて人気のgmailですが、その人気の理由を見ていきましょう。
gmailは無料で使えます
誰でも簡単に利用できる
G-mailは、googleアカウントさえ登録しておけば、すぐにメールアドレスを作ることができます。
どのパソコンやスマホ、タブレットなどからでも、インターネットに接続できればブラウザから閲覧することも、メールの作成もできるので、専用のメールソフトが必要ありません。
また、複数のデバイスから閲覧しても、それぞれ同期が取れているので、メールの管理も簡単です。
無料でも15GBの容量がある
有料のメールソフトを利用することで容量を増やすことができますが、G-mailは無料でも15GBの容量があります。
たとえば、フリーメールの一つ、yahoo!mailでは、標準で2GBなのでG-mailの15GBは魅力的です。
メールの検索オプションが豊富
過去のメールを検索するときに、g-mailでは、さまざまな検索オプションをつけることができます。
件名や送信先、送信元で検索するだけでなく、検索期間の設定や、メールのサイズ、添付ファイルの有無などで検索することができます。
件名の検索に関しては、除外する文言や、含めたい文言の設定もできます。
googleの他のWebサービスも利用できる
googleアカウントを登録しておけば、gmailのメールアドレスを作成していなくても利用できるサービスですが、どうせ使うなら、フリーメールだけでなく他のWebサービスも利用できるのはお得な感じがありますね。
具体的には、googleドキュメント、googleスプレッドシート、googleカレンダー、google meet、googleドライブ、googleフォームなどです。
ドキュメントやスプレッドシートは、gmailで送信することができます。
大きな添付ファイルが可能
googleドライブを使用して、ファイルを挿入することで(またはURLを記載することで)、サイズの大きなファイルを送ることができます。
安定している
g-mailは、ITインフラが充実していて、不安定になることが比較的少なく、接続が安定しています。
スパムメールも届きにくいと感じている人が多いようです。
G-mailとE-mailの違いを分かりやすく解説!まとめ
ここまでご紹介した内容をまとめておきます。
- E-mailとは、パソコン、スマホなどの電子機器を使って情報を送受信するサービスのこと
- G-mailは、E-mailと呼ばれるメールサービスの一つである
- G-mailは、googleアカウントを作っていれば、すくにメールアドレスが作れて、ブラウザだけで利用できる
- G-mailは、過去のメールの検索オプションが豊富
- G-mailは、無料でも15GBの容量を利用でき、接続が比較的安定している
- G-mailは、googleの他のWebサービスも利用できる
g-mailは、たくさんあるメールサービスの中の、ほんの一つです。
使いやすい特徴がいろいろありますので、他のメールサービスと比較して、一番自分に合ってるものを選ぶといいですね。