lineの「メンバーがいません」はブロックや友達削除ではありません。
嫌われたわけではないので安心してくださいね。
lineで「メンバーがいません」になるのは、アカウントを削除したか、わざと偽装しているかのどちらかです。
メンバーのトークルームを開いてみれば、削除か偽装かはすぐに分かります。
削除なら機種変更などのトラブルでアカウントの引継ぎに失敗したのかも。
偽装している場合は、SNSのやり取りに疲れてしまったのかも知れません。
LINEでわざと「メンバーがいません」にする方法
方法はふたつあります。
アカウントを削除すると、今までの設定が全て消えてしまいます。
反対に、名前を変更するだけなら、設定や友達、トークを全て残すことができます。
LINEアカウントを削除する
アカウントを削除すると、他の人のlineには「メンバーがいません」と表示されます。
この場合、本人は今までの設定や購入したスタンプ、友達、ポイントなど全て失ってしまいます。
そして、2度と元に戻すことはできません。
ダメージが大きいので、削除するのは覚悟がいります。
ですが、手順は思ったよりも簡単です。
ホーム画面の設定ボタンから進み「アカウント削除」をタップするだけ。
他の人のlineにはこんな風に表示されます。
手順は簡単すが、よほどでない限り自主的な削除は考えられません。
何らかのトラブルで、アカウントが消えたと思った方が自然です。
名前を「メンバーがいません」に変更する
自分の名前を「メンバーがいません」に変更すれば、アカウントが消えたように偽装できます。
この場合、本人は設定やトーク、スタンプ、ポイントなどをそのまま残せます。
設定は名前とアイコンを変えるだけ。
まずはホームの設定ボタンをタップ。
設定画面のプロフィールをタップします。
「名前」をタップして、自分の表示名を変更します。
自分の表示名が変更されました。
さらに、アイコンも変更しましょう。
自分のプロフィール画像を削除するだけなので簡単です。
まずはホーム画面の自分のアイコンをタップ。
次の画面でもう一度自分のアイコンをタップします。
右上の「編集」ボタンをタップして、表示されたメニューからプロフィール画像を削除します。
アイコンが変更されました。
人間、誰でもそっとしておいて欲しい時がありますよね。
勉強が忙しかったり、友達やパートナーが原因でちょっとセンシティブになってしまったり。
嫌な相手と距離をおきたいけど、ブロックしたら揉めそうなんてこともあります。
自分が消えるだけならもめ事にはなりませんし、他の人と距離も保てます。
また、偽装なら設定を残しておけるので、再開するのも簡単です。
周りは「嫌われた?」「ブロックされた?」と心配になりますが、本人は少し疲れているだけかも知れません。
「メンバーがいません」はブロックや友達削除ではない
「メンバーがいません」は、アカウントがlineから消えてしまったか、偽装しているかのどちらかです。
また、自分だけに「メンバーがいません」と表示されているわけでもありませんので、安心してください。
相手がlineから消えてしまった場合でも、今までのトークは残っているので見ることができます。
知り合いが急にいなくなったら心配ですが、ブロックではないので、いったん落ち着いて見守りましょう。
相手が機種変更で引き継ぎ失敗した可能性も
機種変更などでアカウントの引継ぎに失敗すると、前のアカウントは「メンバーがいません」と表示されます。
引き継げない理由は色々ありますが、端末の破損や盗難でlineのバックアップを作れなかった。
機種変更時にアカウントやパスワードを忘れてしまったなどがあります。
lineはひとつの電話番号にひとつのアカウントが原則。
新しいものを作ると前のものは消えてしまいます。
この場合、相手は一生懸命設定をやり直しているはず。
早く元に戻れるように協力してあげたいですね。
メンバーがいませんが本当かどうかはここで判断
アカウント削除か、偽装かはトークルームを開けば分かります。
削除の場合は以下のように表示されます。
「~が退出しました。」とあったら、そのアカウントはlineから消えています。
また「トーク相手がいません」と表示され、メッセージを送ることもできません。
ですが、偽装の場合は退出の表示がありませんし、通常通りメッセージのやりとりもできます。
「メンバーがいません」と「メンバーなし」の違い
iPhoneとAndroidでは表記が違います。
相手がアカウントを削除した場合、iPhoneはトークルームに「メンバーがいません」と表記。
Androidの場合は「メンバーなし」と表記されます。
また、偽装ならどちらも「名前」として「メンバーがいません」が表記されます。
削除の場合は「~が退出しました。」とトークルームに表示されるので、偽装との見分けはすぐにつきますね。
グループで「メンバーがいません」になる場合
これは自分が誰かに強制退会させられた場合です。
自主退会の場合は、自分のlineからグループ自体が消えますが、強制退会の場合は消えません。
強制退会させられると、グループ内の自分のアイコンが空になり「メンバーがいません」と表示されます。
これは「強制退会させられましたよ」という通知。
また、トークルームには「~が~をグループから削除しました」と表示され、自分を退会させた人が分かります。
退会させられるとメッセージが送れなくなりますし、退会後のトークも見れなくなります。
LINEで「メンバーがいません」にわざとする方法まとめ
「メンバーがいません」は、ブロックや友達削除ではありませんので安心してください。
あくまでも相手がlineから消えてしまった事を意味します。
以下に記事の内容をまとめます。
- 「メンバーがいません」はブロックや友達削除ではない
- 「メンバーがいません」はアカウント削除の表示
- 「メンバーがいません」を偽装するなら、名前とアイコンを変更する
- 機種変更などでアカウントの引継ぎに失敗した可能性がある
- グループで「メンバーがいません」になる場合は、誰かに強制退会させられた場合
知り合いがlineから消えてたら心配ですが、焦らず様子を見て下さい。