インスタのエフェクトが終了してしまう理由は、Meta Sparkの廃止です。
世界中の人々が共有出来ていたエフェクトコミュニティが閉鎖されることに伴い、エフェクトを終了することがInstagram公式より告知されました。
誰でも簡単に加工が出来て、便利でとても重宝していた機能なだけにこの告知には驚きましたね。
今回はエフェクトの終了理由や終了に伴う影響の数々、代わりになる加工アプリまで詳しく説明していきます。
インスタのエフェクト終了はいつ?なぜ?
2024年8月27日にInstagramを運営するMetaから発表がありました。
徹底的な評価の結果、Meta Sparkのサードパーティツールとコンテンツのプラットフォームを2025年1月14日(火)をもって閉鎖することを決定しました。
これにより、ブランドやARクリエイターの広範なコミュニティを含むサードパーティによって構築された拡張現実(AR)エフェクトは、この日以降利用できなくなります。
引用:A Meta Spark Update | Meta Spark
このように、Meta Sparkが廃止されることによってエフェクトの使用ができなくなります。
使えなくなるエフェクトは世界の誰かが制作したARエフェクトであり、MetaことInstagramが所有するARエフェクトは今後も使用可能となっています。
しかし、最近ではMetaのARエフェクトを使用しているストーリーはほぼ見かけません。
今では有名人やYouTuberのストーリーではもちろん、友人達も必ずと言っていいほど人気の高いエフェクトを使用しています。
これによってインスタを通して見える景色も2025年1月14日以降は大きく変わるかもしれませんね。
インスタのARエフェクトが終了になるとどうなる
では実際にARエフェクトが終了してしまうと、一体どんな影響があるのでしょうか。
1つずつ詳しく見ていきましょう。
多くの人が使用している人気エフェクトが使えなくなる
人気エフェクトのほとんどには制作者がいて、ARクリエイターと呼ばれる方々が作ったものになります。
自分達の作ったエフェクトを世界の人々が使えるように提供してくれていたんですね。
しかし、今回の廃止によって制作者がInstagramのものしか使用できなくなります。
人気エフェクトがほぼ使えなくなり、エフェクト自体の数もかなり減ってしまうことが予測されることからインスタユーザーの間ではかなりの騒ぎになりました。
ARエフェクトを作っていたクリエイターがいなくなる
ARクリエイターはそのほとんどが趣味としてエフェクトを作成してくれています。
しかし、その一部には副業やデザイン力のアピール、広告仕事などビジネス目的で制作している人もおり、私の友人がまさにそうでした。
この廃止により、ARクリエイターという確立した1つの職業や技術アピールの場が消えてしまったのです。
終了前に投稿された写真や動画に影響はない
既に投稿している写真や動画からエフェクトが外されてしまうということは有り得ません。
今後の使用ができなくなるだけなので過去の写真や動画を削除する必要はないんです。
むしろ、こんな素敵なエフェクトがあったということを後に残しておきたいですね。
加工には加工アプリが必要になる
インスタの加工が使用できないとなると、代わりとなる加工アプリが必要になります。
今後は写真や動画を加工アプリで手を加えてからインスタに載せる場合は少し手間に感じてしまいますね。
インスタのエフェクトの代わりになるアプリ3選
加工前の写真や動画は載せたくない。
インスタで済ませていた加工を他の方法で出来ないのか、と思うのではないでしょうか。
そこでいつくかのアプリを紹介します。
ここからはアプリのダウンロード方法と特徴を詳しく説明していきます。
ビューティプラス
初めは私も使っている画像加工アプリ、ビューティプラスです。
特徴としてはなんといっても50種類以上の豊富な加工機能ですね。
写真全体に対する加工機能が充実しており、自動で美顔補正ができるので技術は必要ありません。
誰でも簡単にインストールしたその日から使うことができます。
SNOW
続いてはかなり昔からあるARエフェクトの有名アプリ、SNOWです。
学生時代のお世話になったという人も多いのではないでしょうか。
このアプリの最大の特徴はARエフェクトがついた写真が撮れることです。
撮影から加工、共有までを1つのアプリで行えるのでインスタに最も近いアプリだと思われます。
動物の耳や背景エフェクトなど豊富な種類がありますよ。
PhotoDirector
最後はAI技術による編集やアニメーションを作れるアプリ、PhotoDirectorです。
他にはないアニメーション作品への対応がこのアプリの最大の特徴といえます。
背景画像が動くフォトアニメーションや動画データからGIF画像への変換にも対応しており、加工アプリというよりも編集ソフトに近い感覚ですね。
レイヤー編集や写真印刷もできるため、加工において困ることはまずないでしょう。
インスタのエフェクトが1月14日終了まとめ
ARエフェクトがなくなってしまうとのことで焦りましたが、代わりのアプリがあるということで安心しましたね。
ここまでの内容を振り返ってみましょう。
- 2025年1月14日をもって人気エフェクトが使えなくなる。
- 以前に投稿された写真や動画に影響はない。
- 代わりの加工アプリとしてはビューティプラス、SNOW、PhotoDirectorがおすすめ。
加工から目を引くエフェクトまでを1つのアプリ内で完結していたInstagramは本当に画期的なアプリだったなと改めて思い直しますね。
エフェクトが無くなってしまうのが本当に惜しいです。
しかし、他のアプリを使用することで自分自身の加工技術の上達や、新しい加工機能との出会いに繋がることもあるでしょう。
貴方の写真や動画を最も輝かせられるのは貴方自身であり、加工はその手段でしかありません。
色々なアプリを試して自分に合うものを見つけてくださいね。