LINEグループに勝手に追加されたくないとき、追加する相手が友だちであれば防ぐ方法がありません。
以前のLINEの仕様よりグループに「参加する」「参加しない」を選ばなくても、グループ作成ができる仕様になっているのです。
ただ、もともと友だちでないユーザーからのグループ追加を防止する方法はあります。
今回の記事ではその方法や、実際に起こった勝手にグループに追加されていた事案をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
LINEグループに勝手に追加されたくない時の設定
LINEはグループに勝手に追加されたくないときの対策は、実は今のLINEの仕様ではできないようになっています。
現在のLINEはグループ作成の際に、「参加」「不参加」の選択が絶対必要ではありません。
以前はグループに参加するか参加しないかを選択できたのですが、現在はグループを作成する時点でその過程を飛ばすことができるのです。
グループに参加する参加しないをそのメンバーが選べるようにするには、グループ作成者が設定する必要があります。
そのため現在のLINEの仕様では、勝手にグループに追加されるのを防ぐ方法がないというわけです。
ただ、全く知らない人からのグループ招待を防止する方法はいくつかあります。
その方法はコチラ。
- 「友だちへの追加を許可」をオフにする
- 「友だち自動追加」をオフにする
どちらもLINEの友だち追加の機能ですが、こちらをオフにすると全く知らない人からのグループ招待を防ぐことが可能です。
詳しく解説していきますね。
①「友だちへの追加を許可」をオフにする
「設定」から「友だち」を選び、「友だちへの追加を許可」をオフにする
こちらはあなたの携帯電話番号を知っているLINEユーザーが、自分で友だち追加をしたり検索することができる機能です。
この機能がオンになっていると電話番号を知っている人は、簡単に友だち追加することが可能となります。
そのため、ランダムで電話番号を入力して追加する、なんて方法も可能になってしまうのです。
電話番号での検索をされたくない方はコチラの機能をオフにしておくことをオススメします。
②「友だち自動追加」をオフにする
「設定」から「友だち」を選び、「友だち自動追加」をオフにする
こちらは端末本体に登録されている電話番号をもとに、LINEユーザーを自動で友だち追加する機能です。
こちらも意図しない人とLINEで友だちになってしまう可能性があります。
仕事用・プライベート用の携帯が一緒になっている方などは、こちらの機能をオフにしたほうがいいかもしれませんね。
知らない投資グループに勝手に追加される?
近年、知らない投資グループに勝手に追加されるという事案が多数発生しました。
しかもグループを作成した人もその中のメンバーも全く知らない人ばかりで、招待されたユーザーは50人以上にも上っていたそうです。
その中では主となる招待者が投資についての話や、指導してくれる先生の話などを書き込み、興味のある人を探しているようなトークになっているようです。
そのLINEグループに招待された人は大勢いるようで、SNSでも話題になっていました。
このように勝手にLINEグループに追加され、投資の話をされてしまうとどうしていいか分からなくなりますよね。
「なにか詐欺や犯罪に巻き込まれてしまうかも・・・」
筆者がLINEグループに追加されたら、そんな風に考えてしまうと思います。
怪しいと思うものには手を出さず、すぐに離れるのがベストかもしれませんね。
LINEグループに勝手に追加されたら他のメンバーを削除しまくる?
LINEグループに勝手に追加されたときの対処法は、他のメンバーを削除するのがいいのでしょうか。
実際にLINEグループに追加され、グループの名前を変えたり他のメンバーを全員削除したりしたユーザーもいたようです。
SNSでは全員を退会させた、グループ名を変更したと報告されている人がいました。
何度も知らないグループに招待されると煩わしさもあるでしょう。
運営側に「この人はいたずらをしてくる人だ」と認識されて次回から追加されないようにしたい、という思いもあるかもしれませんね。
勝手に追加されたら勝手に退会すればOK
結論から言いますと、知らないLINEグループに追加されたときは勝手に退会してしまえばOKです。
なにか書き込んだりする必要があるのか?どんな話の流れになるか確認しておくべきか?
などと考える人もいるでしょうが、関わらないことが1番いいでしょう。
なにも書き込んだりせず、すぐに退会してしまうのがベストな対応と言えます。
まとめ
今回の記事ではLINEグループに勝手に追加されたときの対処法をお伝えしました。
LINEを使用した新手の詐欺や犯罪などが生じるかもしれません。
全く知らない人からの招待には極力関わらず、すぐに離れるのが1番いいでしょう。
電話番号での検索などをできないようにしておくのも予防策としていい方法のひとつです。
ぜひ試してみてくださいね。