PayPayアカウントを複数持つとバレる?複数端末を家族で共有したら?など詳しく紹介


PayPayアカウントを複数持つとバレるのか。

規約では複数アカウントの所持は禁止されています。

複数アカウントを作ることは可能ですが、PayPayは規約違反と判断されるとアカウントを凍結するとしています。

そのリスクを負ってまで持つ必要があるのか、というところですね。

この記事ではPayPayアカウントを複数持つことについて、端末を家族で共有するとポイントをまとめられるのでは?という疑問についてわかりやすく説明していきます。

関連>PayPayの本人確認は必要か・しないとどうなるのか違いを解説

目次

paypayアカウントを複数持つことは可能?

仕組み上PayPayアカウントを複数持つことは実は可能です。

PayPayアカウントは電話番号を紐付けて発行されるので、電話番号を複数所有していればアカウントを複数持つことは可能です。

ですがPayPay規約違反になり不正利用となるのでやめましょう。

利用者は、PayPayマネーアカウントを複数保有することはできません。また、PayPayマネーアカウントを第三者に利用させることはできません。

PayPay残高利用規約 第3編 PayPayマネー 第1条 PayPayマネーアカウントの開設等

PayPayアカウントを複数持つことはデメリットが多いです。

  • 規約違反であるためリスクが高い
  • 2つ目以降のアカウントでは本人確認ができない
  • 本人確認できないため用途が限定される(請求書払いや保険や家賃の支払い)
  • 本人確認できないためPayPayマネーが使えない

PayPayで複数アカウントがバレるとどうなる

PayPay規約違反した場合、PayPayアカウントが利用できなくなります。

利用できなくなるということは、PayPay残高が凍結され使用不可なります。

規約違反による不正利用の場合、アカウントが復活できる可能性はほぼないと予想できます。

公式サイトのにも明確に記載されています。

当社は、該当者に対する何らの通知、催告なしに、直ちに該当者によるPayPay残高およびPayPay残高アカウントの利用を停止するなど当社との本規約に基づく契約の全部または一部につきその債務の履行を停止させ、または、該当者が保有するPayPay残高を失効させるもしくは該当者のPayPay残高アカウントを閉鎖し、その他当社が必要かつ適切と合理的に判断する措置を講じることができるものとします。これらにより該当者に損害が発生したとしても当社は一切の責任を負担しない

PayPay残高利用規約 第1編 PayPayマネー 第6条 解除

複数端末にして家族で共有するのは?

仕組み上、複数端末にして家族で共有することはできます。

共有する場合、アカウントは1つのためポイントも共有です。

デメリットはポイント還元などのキャンペーンの恩恵が少なくなってしまうことがあります。

PayPayを使用する端末を変えるときは端末ごとにログインする必要があります。

ログインする際には登録済みの携帯電話番号にSMS認証がされます。

「ログイン管理」

どの端末で現在使用しているか、不正利用されていないかは「ログイン管理」機能を活用しましょう。

使い方を簡単に紹介します。

STEP
PayPayアプリを起動し「アカウント」をタップ
STEP
「設定」の「セキュリティーと「プライバシー」をタップ
STEP
「端末の管理」をタップ

認証済みの端末が表示され、現在ログイン中の端末には「使用中の端末」と表示がされます。

「すべての端末を削除してログアウト」を選択すればログインをリセットすることができます。

家族カードは知っていますか?

選択肢の1つとして「家族カード」を紹介します。

家族カードを発行した場合、家族1人ごとにアカウントを作成されポイントはアカウントごとに付与されます。

カード使用代金の請求・引落は合算されますが、ポイントを家族で共有したり、合算することはできません。

(参考)家族カードとは

PayPay別のアカウントですでに本人確認済みの場合

PayPayアカウントで本人確認が済んでいる場合、他のアカウントで同一人物の本人確認をすることはできません。

PayPayアカウントの本人確認には、マイナンバーカード・運転免許証・運転経歴証明書のいずれかが必要です。

本人確認ができないため、利用できる機能が制限されてしまいます。

本人確認するとできること
  • 不正利用の被害時に補償が受けられる
  • 銀行からチャージ・PayPayマネーの銀行口座への出金が可能
  • 保険の支払いやネットショッピングなど利用できるサービスが広がる
  • 支払い上限を過去24時間で最大50万円まで引き上げられる
  • ポイント還元などのキャンペーンに参加できる

本人確認をすることでより安全安心に、より便利にお得に利用することができます。

PayPayのサポート問い合わせ先

PayPayを利用してわからないことや困ったことがあれば「PayPayヘルプ」を活用してみましょう。

チャットボットで調べたい単語を入力すればAIが答えてくれます。

使い方を紹介します。

チャットボットの使い方
STEP
PayPayアプリを起動し「アカウント」をタップ
STEP
「情報」から「ヘルプ・よくあるご質問」をタップ
STEP
「チャットボットで検索する」に単語、短文を入力

ここでは、「支払い方法」を入力しました

他の方法は?

似た質問を探してみましょう。

「よくある質問」「お悩みの状況から探す」「カテゴリから探す」などのカテゴリーから自分の気になっていることに近い疑問を探す方法もあります。

それでも解決しないときは?

PayPayカスタマーサポートを活用しましょう。

問い合わせ方法は電話またはメールです。

登録電話番号、ユーザーID、問題が起きた日付を問い合わせ前に確認しておくと、スムーズにやり取りが進みます。

電話での問い合わせ

電話での問い合わせは365日24時間受け付けていますので、都合の良いときにできます。

PayPayカスタマーサポート窓口 電話番号:0120-990-634

公式サイトの「PayPayに関するお問い合わせ」では現在の電話回線の混雑状況が確認できます。

電話する前に確認すれば無駄な時間を省けます。

メールでの問い合わせ

メールで問い合わせをすることもできます。

PayPay問い合わせフォームから「問い合わせ種別」を選択し電話番号やユーザーID、疑問点などを入力していきます。

スマホのかたはPayPayアプリに自動遷移し登録電話番号やユーザーIDが自動入力されていますので、疑問点の入力をするのみで完了です。

PayPayアカウントを複数持つとバレる?複数端末を家族で共有したら?まとめ

PayPayアカウントを複数持つとバレるだけでなく、規約違反で不正利用となるためPayPayを利用できなくなる可能性が非常に高いです。

PayPayアカウントは、2つ目以降のアカウントでは本人確認ができないため利用できるサービスが少ないです。

メリットはないのでPayPayアカウントを複数持つことはやめましょう。

複数端末を家族で共有することは、可能です。

アカウントは1つなのでポイントは共有ですが、ログインする端末が変わるごとに登録電話番号にSMS認証をする手間があります。

家族カードの場合は1人ごとにアカウントを作るため1人ごとにポイントは貯まり、家族で共有、合算することはできません。

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