Googleワンで課金してまでバックアップが必要か?と思うかもしれませんが、Google Oneを使うと、一定量のデータであれば無料でバックアップすることができます。
また、Google Oneでバックアップをしておけば、複数のデバイスをもっていても同じデータにアクセスできる点も便利です。
今回は、Google Oneでのバックアップが必要かどうかの検証と、このGoogle Oneのバックアップ機能とプラン料金について、くわしく紹介をしていきたいと思います。
Google Oneのバックアップは必要か
Google Oneを活用する利点はいくつかあります。
- 万一スマホ端末を紛失した場合でも、新しい端末からログインすることでデータを復元できる
- 写真・動画のバックアップをしておけば、スマホ自体に保存してある写真・動画は削除しても問題ないので、スマホのストレージの空き容量を増やすことができる
- たまにiPadを使うとき、普段iPhoneでみている情報と連携されているため、使いやすい
このようにGoogle Oneでバックアップしておくと、スマホをなくしてしまってデータをどうしよう、とか、今日はたくさん写真をとりたいけど容量大丈夫かな、という不安から解放されるだけでなく、複数のデバイスのデータをシームレスに連携してくれるのが大きな利点です。
Google Oneバックアップとは何
Google Oneバックアップとは、Googleが提供するクラウドストレージサービスです。
iPhone利用者の場合は制限があり、iPhone 全体のバックアップを作成することはできませんが、写真と動画、連絡先、カレンダーはバックアップすることができます。
詳しいバックアップの方法は、コチラからご確認ください。
一定の容量を超えると、月額制となり費用がかかりますが、自分の必要な容量に応じてたくさんのデータが一元管理できるので、とても便利なサービスです。
もしGoogle Oneで自動バックアップを取らない場合は、自分で定期的にバックアップをとる必要があります。
Google Oneのバックアップは無料?
Google Oneのバックアップは15GBまでは無料で使うことができます。
15GBがどのくらいの容量かというと、たとえば1600万画素の写真であれば、 2,190枚ほど保存することができますので、一つの目安にしてみてください。
15GBを超えると有料となり、100GB月額250円、200GB月額380円・・と容量に応じて段階式に月額料金が上がっていく仕組みになります。
この表は2024年2月現在の料金プランですが、最新の情報を見たい方はコチラからご確認ください。
プラン | 保存容量 | 月額 | 年額 |
無料 | 15GB | 無料 | 無料 |
ベーシック | 100GB | 250円 | 2,500円 |
スタンダード | 200GB | 380円 | 3,800円 |
プレミアム | 2TB | 1,300円 | 13,000円 |
Google Oneのバックアップをオン・オフする方法
Google Oneのバックアップは、アプリ内でオンオフを切り替えることが可能です。
とってもカンタン
今は、「写真と動画」のバックアップが「オン」になっている状態です
「オフ」から「オン」に戻したいときは、また右へスライドするだけでOKです
バックアップをオフにするとどうなる
自動バックアップの設定にしていると、Google Oneのデータ容量が自動的にどんどん増えていきますので、使用量を把握しながら必要に応じて料金プランを見直すことが必要です。
その際、一部データについてGoogle Oneの自動バックアップをオフにする選択肢もでてくるかと思いますが、自動バックアップをオフにすると、バックアップしたデータ(写真と動画を除く)がクラウド上から削除されてしまいます。
オフに切り替える際は、削除されてしまっても問題ないデータかどうかを確認のうえ、オフにするようにしましょう。
Google Oneのバックアップは必要か・まとめ
Google Oneのバックアップ機能について、またスマホのデータはバックアップが必要かどうかについて紹介してきました。
最後に記事の内容をまとめたいと思います。
- Google Oneでバックアップをとっておくと、いざというときに安心・便利
- Google Oneでのバックアップは15GBまでは無料、それ以上は容量に応じて月額料金が発生
- 自動バックアップは、オンオフの切り替えも簡単にできるが、オフにするとバックアップデータが消えてしまうため注意が必要
許容できる料金の範囲であれば有料プランも検討しつつ、必要に応じてGoogle Oneを活用してみましょう。