LINEでブロック中に送られたメッセージは、ブロック中もブロック解除後も確認することができず、確認するための裏ワザはありません。
ブロック解除後に相手から送られた新規のメッセージに既読をつければ、ブロック中に送られたメッセージにも自動的に既読がつくため、基本的には相手にブロックしていたことがばれる心配はありません。
ただし、場合によっては画面上でばれる可能性があるので、注意点もこれから解説していきます。
ブロック機能は便利ですが、相手にばれてかえってトラブルになるのは避けたいですよね。
既読をつけずに相手のメッセージを確認する方法もありますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。
ブロック中のメッセージを確認する裏ワザはない
ブロック中の相手から送られてきたメッセージを確認する方法は、残念ながらありません。
なぜなら、ブロック機能は「届いたメッセージを一時的に表示させない」のではなく、「そもそも届かないようにする」機能だからです。
AさんからBさんに送られたメッセージは、Bさんに届く前に1度LINEのサーバーを経由しますが、そのサーバー時点で止まってしまいます。
例えるなら、Aさんが手紙(メッセージ)を送っても、郵便局(サーバー)で手紙が処分されてしまうイメージです。
Bさんの自宅のポスト(Bさんのトーク画面)に投函される前に、手紙は処分されているので、Bさんは手紙が送られたことすら気づかないんです。
ブロック中にきたメッセージはどうなる
ブロック中に送られてきたメッセージは、ブロックを解除しても、確認することはできません。
上記のとおり、ブロック中に送られてきたメッセージは、経由地点のサーバーで止まっている(そもそも届いていない)ので、解除した後も表示されることはありません。
下は、ブロックされた側のトーク画面です。
ブロックされている最中に「ブロックされました」というメッセージを送っています。
対して、下はブロックした側のトーク画面です。
解除した後(8:54)も、トーク画面には、ブロック中(8:53)に送られたメッセージ(「ブロックされました」)は表示されません。
ブロック解除後、その間のメッセージに既読はつくのか
ブロックを解除した後に相手から送られた新規のメッセージに既読をつければ、ブロック中に送られたメッセージにも、自動的に既読がつく仕組みになっています。
ただし、あくまで相手のトーク画面上で既読がつくだけで、メッセージの内容を確認できるわけではありません。
ブロック解除後にメッセージを送る際には注意が必要
ブロック解除後の注意点は、相手から新規のメッセージが送られてから既読をつけるべき、ということです。
もし自分からメッセージを送ると、ブロックされていた側からは「相手からメッセージが来ているのに、その前に自分が送ったメッセージには既読がついていない」という不自然な状態になってしまうのです。
そうなると、今までブロックしていたことが、相手に伝わってしまうかもしれません。
したがって、相手から新規のメッセージが送られるまでは、自分からメッセージを送らないことをおすすめします。
ブロック中のメッセージの確認に関連するよくある質問
ここからは、ブロック中のメッセージの確認に関連するよくある質問について、解答をまとめたいと思います。
ブロック中のメッセージを確認する裏ワザまとめ
最後に、ここまでの記事の内容をまとめたいと思います。
- ブロック中に送られてきたメッセージを確認することはできない。
- ブロックを解除した後も、ブロック中に送られたメッセージや着信履歴は表示されない。
- ブロックを解除した後に相手から送られたメッセージに既読をつければ、ブロック中に送られたメッセージにも既読がつく。
- ブロックを解除した後、自分から先にメッセージを送ると、今までブロックしていたことが画面上でばれる可能性がある。
- 既読をつけずに相手のメッセージを確認したい場合は、長押し機能がおすすめ。
ブロック機能は、相手からのメッセージや着信を完全に遮断する「最終手段」なので、多少のリスクがあります。
人や状況に応じ、他の方法を使うことを検討してみてもいいかもしれません。