Googleマップの現在地共有時、オンオフの切り替えをしても、相手にバレることはありません。
ところが設定によっては意図せず自分の行動が相手に伝わってしまう可能性があり、プライバシーに関わる設定には注意が必要です。
この記事では、現在地の共有のオンオフを切り替えた場合に、相手に現在地をバレないようにする方法や、通知を送らないようにする方法について詳しく解説します。
また、共有設定されていて相手に意図せず居場所を知られてしまうケースや、よくある質問についても触れていきます。
Googleマップの現在地共有をオンオフすると通知でバレる?
まず大切なのは、現在地共有をオンまたはオフしても、相手にバレることはありません。
相手に通知が送られるのは、共有を開始する際の一度だけです。
このリクエストを承認しない限り、現在地は共有されません。そのため、知らない人に勝手に位置情報が閲覧されることを懸念する必要はありません。
無断で現在地を知ることはできないので安心ですね!
ここで「●●さんと現在地を共有」をタップして承認すると共有開始のお知らせが相手に届きます。
しかし、その後オフにしてもお知らせは相手に送られません。
位置情報共有を解除して自分の現在地をバレないようにする方法
まちあわせの際に現在地共有機能を使った後、機能をオフにしたいと考える場合があるでしょう。
自分の居場所を相手に知られないようにする為に、以下の手順で位置情報の共有を解除しておきましょう。
これで、指定した相手との位置情報共有が解除され、現在地が知られることはなくなります。
ただし、相手がマップを開くと、共有が終了していることがわかってしまいます。
黙って共有やめちゃうなんて・・・もしかして浮気!?
現在地を共有したまま通知をオフにする方法
共有を解除すると、先述のように相手に気づかれてしまう可能性がありますが、相手に気づかれずにお知らせだけ止めたいこともありますよね。
そこで、共有はそのままでお知らせを送らないようにする方法を見ていきましょう。
この設定により、現在地共有は継続しつつ、お知らせだけをオフにできます。
ただし、設定によっては位置情報の履歴が記録されることがあります。
その場合、記録を確認されてしまうと現在地のみならず行動履歴まで知られてしまう可能性があるため、注意が必要です。
細かい設定にも要注意ね・・・
気になる人はメニューの「タイムライン」から確認しておこう!
Googleマップの現在地共有がバレるケース
「現在地の共有」はまちあわせや子供の見守りには大変便利な機能ですが、設定をよく確認しないと意図せず行動が相手に筒抜けになってしまう可能性もあります。
以下のようなケースでは、特に設定に注意が必要です。
通知がオンになっている
他のユーザーがあなたと現在地を共有している際に、通知を追加すれば、そのユーザーが自宅や職場など特定の場所から出発・到着したときにお知らせを受け取ることができてしまいます。
共有を解除するか、通知をオフにしておきましょう。
共有時間が無制限になっている
共有時間を「無効にするまで」に設定すると、意図的に解除するまで位置情報を共有し続けてしまいます。
共有時間は必要最低限に設定するのがおすすめです。
現在地共有を「無効にするまで」の設定にする方法は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
会社の同僚が設定を確認せず放置していたら、お姉さんのいるお店に遊びに行ったことが奥さんにバレてそれはすごい修羅場になってしまったそうだよ・・・
Googleマップの現在地共有がバレる?に関連するよくある質問
- ・現在地共有中にスマホの電源を切るとどうなる?
-
電源を切ると位置情報は自動で共有停止し、再開するには再度設定が必要です。
- ・共有中にGPSをオフにしたらどうなる?
-
GPSがオフの場合、最後にオンになっていたときの場所の情報が表示され続けます。
- ・Googleマップのシークレットモードを使うとバレる?
-
シークレットモードをオンにすると、Googleマップの検索履歴は保存されませんが、他のGoogleアプリやサービスでは位置情報が利用される可能性があります。
Googleマップの現在地共有をオンオフするとバレる?まとめ
最後に、この記事のポイントを振り返ってみましょう。
- 位置情報の共有通知について
- 位置情報共有のオンオフを切り替えても相手にお知らせはされません。相手に通知が送られるのは、共有を開始する際の一度だけ。
- 共有解除の手順
- 位置情報共有を解除するには、アイコンをタップ→「現在地の共有」→「停止」を選択。
- 共有解除後の注意点
- 共有相手がマップを開くと、共有が終了していることがわかる。
- 通知をオフにする方法
- 位置情報共有を続けながらお知らせを無効にすることが可能。設定で通知をオフにする。
- 共有がバレるケース
- 通知がオンとなっているときや共有する時間が無制限になっているとき、行動がバレてしまうリスクがある。
- 電源やGPSをオフにすると?
- 電源オフで共有は停止。GPSオフでは最後に記録された位置情報が表示され続ける。シークレットモードでも位置情報が他のGoogleサービスで使われる可能性がある。
Googleマップの現在地共有は、友人との待ち合わせにとても便利ですが、家族で旅行する際にも役立ちます。
例えば、子供が迷子になった場合でも、現在地を共有していれば素早く合流できるでしょう。
しかしその反面、使い方次第でプライバシーを脅かす諸刃の剣にもなりかねません。
通知設定や共有時間にはくれぐれも注意を払い、上手に活用していきましょう。