TikTokのアカウント登録で生年月日を間違えたら、誠に残念ですが、内容を修正することができません。
年齢を変えるにはアカウントを一旦削除して、登録しなおすのがベストな方法です。
この記事では、TikTokの生年月日を間違えた時の対処法や、年齢によって使用出来るTikTokの機能の違いを分かりやすく説明していきます。
「みんなが使っているTikTokのこの機能、私が使用できないのはなぜだろう?」
「TikTokを子どもが使いたいと言っているけど、不特定多数との交流が不安だから使わせたくない」
など、TikTokの機能や公開範囲などに疑問をお持ちの方は必読です。
TikTok年齢の変え方は?
誠に残念ですが、TikTokでは一度登録した生年月日の変更や修正ができません。
- ライブ配信がしたくて、嘘をついて成人として登録した
- 確認ミスがあって、うっかり間違えた
どんな事情にせよ間違えてしまった場合、修正出来ないので、正しい情報でアカウントを作り直すことになります。
手間だと思うかもしれませんが、TikTokにとって年齢は健全なSNS運営のために最も重要な情報の1つです。
より安全で有益な運営をするために、年齢による機能制限を実施したり、サービス規約やプライバシーポリシー、コミュニティーガイドラインなど、ありとあらゆるところで年齢に言及しています。
それだけ生年月日の扱いに対しては慎重なのです。
だからもし、登録した生年月日が間違えていて年齢を変えたいと思うのであれば、アカウントを作り直すしかありません。
TikTokの年齢設定を間違えたらどうする
TikTokで年齢制限を間違えてしまった時の対処法は、「今までのアカウントを削除して、新しいアカウントを登録する」が最適です。
TikTokは複数アカウントを作成し、用途や目的に応じて使い分けられるSNSなので、今までのアカウントを消さなくても新しいアカウントを作ることができます。
しかし、同一人物のアカウントなのに、それぞれ設定している年齢が異なるというのは違和感しかありません。
年齢はTikTokが特に重要視している項目ですので、最悪の場合アカウントが凍結される恐れがあります。
そのようなリスクを追わないようにするには、アカウントの作り直しがおすすめです。
では、実際の作業をステップでみていきましょう。
まず現在のアカウントを削除します。
プロフィール画面右上にある3本線をタップし、「設定とプライバシー」を選択。
- 退会理由のアンケート
- TikTok内に投稿した動画をダウンロードするかどうか
を聞かれますので、必要であれば入力など行います。
アカウントを削除した場合の注意事項が掲載されていますので、よく読んでおきましょう。
次に新しいアカウントを登録します。
登録ボタンを押すと、どのアカウントで登録するか選択する画面が出てきますので選びましょう。
認証が終わると誕生日を入力する画面になるので、間違いがないよう入力します。
誕生日を入力するとパズルが現れるので、次に進むために解いてください。
TikTokの年齢設定・生年月日の確認方法は?
TikTokでは、他人のはもちろん、自分の年齢設定や生年月日は確認できない仕様です。
アカウントに関する設定画面を全部開いても、生年月日に関する項目は見当たりません。
唯一確認する手立てがあるとするならば、登録する時に生年月日を入力する画面をスクショして保存しておくことくらいです。
TikTokの年齢制限について
TikTokの使用対象者は13歳以上です。
だから、年齢設定で12歳以下で登録しようとすると「誠に残念ですが、あなたはTikTokのご利用条件を満たしていないようです」と表示され、そもそも登録することができません。
また1度間違えると、画面を戻して登録しなおそうとしても、先に進めないことがあります。
この場合は、違うアカウントを使用するか、パソコンからアカウント登録を済ませましょう。
それから、13歳以上であっても、年齢によってTikTok内で使用できる機能に制限があり、すべての機能が制限なく使用出来るのは、20歳以上です。
では、どんな機能に制限がかかっているのか、見てみましょう。
13〜15歳
- TikTokが定めた適切な範囲内の動画視聴が可能。
- 動画の投稿はできますが、公開範囲は承認した「友達のみ」です。
- 動画へのコメントも「友達のみ」やりとりが出来ます。
- その他の機能は使用できません。
16〜17歳
13〜15歳で使用出来る機能に加え、以下の機能が使用可能になります。
- 動画の公開範囲やコメントを「全員」に設定できます。
- デュエット機能、リミックス機能は「友達のみ」可能。
- 以下の機能が使用可能になります。
- 動画のダウンロード
- ライブ配信
- おすすめアカウントの表示
- DM(ダイレクトメッセージ)
- 投げ銭に関する機能は使用できません。
18〜19歳
16〜17歳で使用出来る機能に加え、以下の機能が使用可能になります。
投げ銭に関する機能以外は、ほぼ使えるようになります。
- デュエット機能、リミックス機能が「全員」に設定可能です。
- 投げ銭に関する機能は使用できません。
20歳以上
すべての機能が使用出来るようになります。
- 投げ銭に関する機能が使用できるようになります。
TikTok年齢の変え方は?設定を間違えたときの対処法まとめ
では最後に、「TikTok年齢の変え方は?設定を間違えたときの対処法」についてポイントをまとめてみましょう。
- TikTokでは生年月日を間違えても修正出来ない。
- 正しい情報を反映させるには、現在のアカウントを消去してから、再び新規に登録する必要がある
- アカウント内で生年月日や年齢を確認出来る項目はない。
- 年齢によって、TikTokで使用できる機能が異なっており、すべての機能が制限なく使用できるのは20歳。
TikTokは一時期、情報管理について取り沙汰されたこともありますが、IDやパスワードなどをしっかりと管理していれば、安心して使えるアプリです。
正しい情報を入力し、年齢にあった動画を楽しんでくださいね。