Amazonで置き配設定したのに、手渡しされたり再配達されるのは、置き配に対応していない商品を注文したからかもしれません。
amazonの商品で置き配が可能なのはアマゾン配送業者が届ける商品だけで、商品発送後、発送通知メール「Amazonでお届けいたします」と表記された商品なら、置き配してくれます。
「Amazonでお届けいたします」と書いてあっても、着払いだったり、代金引換の注文だったりすると、設定していても置き配してくれません。
少ないですが、置き配に対応していない地域もあります。
Amazonの置き配を設定したのに、手渡しされてしまう問題を詳しくみていきましょう。
Amazon置き配設定したのに手渡しや再配達ってなぜ?
amazonで商品を購入すると、注文の確定前の画面で「配送指示(置き配含む)」を選択できます。
置き配の場所は、初期設定では玄関ですが、宅配ボックス、ガスメーターボックス、自転車かご、車庫、建物内受付、から選べます。
設定した置き配の情報は、次回以降の商品購入にも引き継がれますので、同じ場所での置き配ならば、改めて設定する必要はありません。
せっかく置き配を設定したのに手渡しや、不在の折には再配達になってしまうのには、いくつか原因があります。
- 置き配に対応していない地域である
- 注文した商品が置き配オプションに対応していない
- 配送業者が置き配に対応していない
- 小さいものなら、ポスト投函される
- 代金引換で注文した商品
- 配送業者の判断
順番に見ていきましょう。
置き配に対応していない地域である
Amazonでは、置き配に対応する地域を増やしていて、日本国内ほぼ全域を網羅していますが、置き配に対応していない地域もあります。
新潟、山口、佐賀です。
対応地域でも、一部非対応のところもあるようです。
注文した商品が置き配オプションに対応していない
amazonでは、一定額を超える高額の商品や、提携しているスーパーの商品など、置き配オプションに対応していない商品があります。
非対応の商品を購入した場合は、在宅なら手渡しされますし、不在なら不在票を残して持って帰ってしまいます。
配送業者が置き配に対応していない
amazonが置き配できるのは、Amazon配達業者だけ、となっています。
商品を購入したあと届く、発送通知メールに「Amazonでお届けいたします」と表示されていれば、置き配してくれます。
「Amazonでお届けいたします」と表記されていなければ、ヤマト運輸や日本郵便などが配送してくるので、原則として置き配はされません。(佐川は2013年にamazonとの契約を終了しました)
ただし、amazonの公式サイトでは、「Amazon.co.jpが発送し、ヤマト運輸または日本郵便が配送する一部のご注文でご利用いただけます」と表記されています。
たとえばヤマト運輸ならば、ヤマト運輸の公式サイトにクロネコメンバーズでログインして、配達される荷物を置き配に指定することは可能です。
小さいものなら、ポスト投函される
ポストに入るくらいの小さな商品で、ポスト投函可能な梱包がされていれば、置き配の場所を設定していても、ポスト投函されます。
不在でも受け取れることに違いはありませんが、置き配の場所に見当たらないときには、ポストを確認しましょう。
代金引換で注文した商品
代金引換で商品を購入した場合も、お金を支払う必要があるため、置き配で商品を受け取ることはできません。
配送業者の判断
置き配として指定した場所がわかりにくかったり、安全ではないと思われる状況であったりすると、配送業者の判断で荷物を持ち帰ることがあります。
雨や雪が降っていて置き配すると荷物が損なわれる場合なども、宅配ボックスなどがなければ、持ち帰ります。
置き配を利用するときには、配送業者が迷わずに安心して置いていってくれるような場所を指定することも大事です。
Amazonで置き配設定したのにしてくれない時の対処法
amazonで置き配を設定したのに、置いていってくれないときの対処法です。
まずは、amazonの置き配オプションの設定画面で、「置き配場所の目印、アクセス方法」に詳しく記入してみましょう。
配送指示(置き配含む)の画面の下、「さらに指示を追加する」をタップします。
「置き配場所の目印、アクセス方法」を入力するエリアがあるので、そこに、「郵便受けの下、門扉の内側に置いてください」など、具体的に書きます。
配送業者に、自分は置き配を希望しているのだ、とアピールしましょう。
置き場所を詳しく指定する方法です
あとは、置き配を希望する場所に、「配達ご苦労さまです。ここに置き配でお願いします」なとど紙に書いて貼っておくのも、一つの手段かもしれません。
amazonで置き配指定できない商品
amazonでは、置き配指定できない商品があります。
- amazonが提携しているスーパー(ライフ、バロー、成城石井)での注文
- 生もの、冷凍食品などのクール便を使う商品
- 代引き商品や、着払い商品
- 一定の額を超える高額な商品
- 一部の医薬品や高度管理医療機器
- amazonが配送しない商品
クール便を使うような商品であれば、すぐに中に入れなければ商品がだめになってしまいますので、置き配の設定はできません。
代引きや着払いの商品は、お金と引き換えでなければ、商品を受け取れません。
amazonが配送しない商品を、もう少し詳しくご説明しましょう。
amazonが配送しない商品
amazonで購入できる商品には、amazonが販売・出荷するものと、それ以外の出品者が販売・出荷するものと、それ以外の出品者が販売しamazonが出荷するものがあります。
置き配は、Amazon配達業者のみが行う、というルールですので、発送通知メールに「Amazonでお届けいたします」と表示された商品でなければ、置き配で受け取れません。
商品を購入するときに、商品の詳細画面でamazonが出荷する商品かどうかを確かめるといいですね。
配達業者が置き配を無視することはある?
置き配指定しているのに、置き配にしてくれなかった、というケースもあるようです。
アマゾンによると、アマゾンの設定よりも、クロネコヤマトでの配達オプションが優先されるみたいですが、クロネコヤマトでも置き配の設定になってるのでしょうか。
置き配の指示って、見落としやすのでしょうか。
盗難とかあったら、責任問題になるから、手渡したいのが本音なのかもしれませんね。
情報の引き継はちゃんとやってほしいですね。
せめて公式サイトから書類申請もできればいいのに。
置き配が配送業者に浸透するには、まだまだ時間かかりそうですね。
Amazon置き配設定したのに手渡しや再配達まとめ
amazonで置き配設定したのに、手渡しされるのは、置き配に対応していない商品を注文した可能性があります。
置き配はAmazon配送業者が請け負っているので、発送通知メールに「Amazonでお届けいたします」と表示されていれば、置き配の設定は有効だと思ってください。
Amazon配送業者ではない、他の配送業者が荷物を届ける場合は、せっかく設定したのに、置き配にならないケースがあります。
置き配の場所を、配送業者が安心して荷物を置いておけるところに決めて設定するのも大事です。