iphoneの画面が勝手に色反転しても、画面表示の設定をいじればすぐに戻せますよ。
iphoneが色反転してしまう原因はアプリの不具合やiphoneの故障ではなく、設定にあります。
勝手に色反転したら、「iphoneを乗っ取られたのでは?」と不安になるかもですがそんな心配は一切不要です。
色反転と似た表示に「ダークモード」がありますが、これも設定が原因でなるんですね。
この記事では、勝手に色反転したときの戻し方、色反転の原因やアプリごとの設定について解説していきます。
iPhoneを使う上で画面の色は基本的なことなので、おかしくなったときはすぐに戻せるようにしときましょう。
iphoneが勝手に色反転していた時の戻し方
iPhoneの画面が勝手に色反転していたら、「設定」から操作して直しましょう。
何回かタップするだけで簡単に元に戻せますよ。
とってもカンタン
まず、設定画面を開きます。
iPhoneのホーム画面で「設定」アイコンをタップしましょう。
iPhoneの設定項目の一覧が出てきましたね。
設定の画面を少し下にスクロールすると、「アクセシビリティ」というのが出てきます。
これをタップしてください。
視覚や聴覚に関する設定が並んだ画面が出てきました。
アクセシビリティの上から3つ目、「画面表示とテキストサイズ」をタップしましょう。
文字通り、画面表示や文字の大きさなどを調整できる画面になります。
少し下にスクロールすると、反転(スマート)と反転(クラシック)という表示があります。
そして、それぞれの横にトグルボタンがついていますね。
どちらかがオンになっているとiPhoneの色反転が起こってしまうので、これをオフにしましょう。
写真は反転(クラシック)がオンなので、トグルボタンをタップしてオフにします。
ホーム画面で色反転が戻ったことを確認しましょう。
色反転が戻り、通常の表示に戻りました。
以上がiPhoneの色反転を元に戻す手順です。
ここで、反転(スマート)と反転(クラシック)の違いについて触れておきます。
スマートとクラシックの違いは次の3点です。
- ホーム画面が反転されるかどうか
- アイコンが反転されるかどうか
- 写真が反転されるかどうか
スマートではこれらは反転対象外なので、通常通りに表示されます。
一方、クラシックはこの3つを含め、画面に表示されているすべての色を反転してしまうのでご注意ください。
iphoneで色反転が勝手に起こる原因
iPhoneの色反転が起こってしまう原因として、”トリプルタップによる色反転ショートカット“が挙げられます。
設定>アクセシビリティ>ショートカットとタップしていくと、特定の操作をショートカットとして登録できます。
これに登録した操作内容はホームボタンを連続して3回タップすると実行されるんですね。
例えば、写真のように色反転(スマート)を登録してトリプルタップすると、色反転が実行されてしまうのです。
appごとの設定も確認
iPhoneではappごとに色反転の設定を行うこともできます。
① 設定アイコン > 「アクセシビリティ」をタップしましょう。
②「アクセシビリティ」の一番下、「Appごとの設定」をタップします。
③ 設定したいアプリのアイコンをタップしてください。
④ 反転(スマート)のオン/オフの設定を行いましょう。
ダークモードの戻し方
iPhoneの画面が黒っぽくなった場合は、ダークモードになってる可能性があります。
iOS13から白基調だったiPhoneの画面に黒を基調としたダークモードが導入され、選択できるようになりました。
ダークモードがカッコイイと感じる場合は良いですが、違和感があったり見づらい場合もあるでしょう。
ここではダークモードを元に戻す方法を紹介しますね。
設定から操作します
iPhoneのホーム画面で「設定」を開き、「画面表示と明るさ」をタップしましょう。
明るさや文字サイズを設定できる画面が開きましたね。
画面の上の方で「ライト」または「ダーク」のチェックを入れて選択できます。
ダークモードを元に戻したい場合は、「ライト」をタップしてチェックを入れてください。
画面が明るくなったことを確認しましょう。
iphone色反転が勝手に?まとめ
iPhoneの色反転が勝手に起こった場合の戻し方、色反転の原因などについて紹介してきました。
最後に記事の内容をまとめたいと思います。
- 色反転は「設定」から色反転の選択を解除すれば元に戻せる
- 色反転の原因として、トリプルタップのショートカットに色反転を設定していた場合があり得る
- appごとに色反転の設定を変えることもできる
- ダークモードは「画面表示と明るさ」で元に戻せる
突然画面の色が反転したり、画面が暗くなるとビックリしますが、落ち着いて設定を直しましょう。