Siriは使わないほうがいい?デメリット・メリットを紹介


Siriを使うなら、iPhoneの設定を見直しておきましょう。

一部の人からは「Siriは使わない方がいい」という意見もありますが、設定を見直せばSiriのデメリットはある程度回避できます。

Siriには便利で楽しい機能がたくさん搭載されていますので、使ってみると意外と便利。

ですが、やはりデメリットが気になる、そこまで必要ないというのであれば、オフにしておくのもありです。

目次

siriを使わないほうがいいと言われる理由

siriを使わないほうがいいと言われる理由

Siriを使わない方がいいと言われる理由は、以下の3つ。

それぞれ解説していきましょう。

個人情報が漏洩する可能性

あなたがSiriに話しかけた音声や内容は、Apple社に送信されているかも知れません。

ちょっとビックリするかも知れませんが、Apple社は、Siriを使った音声入力や検索の履歴を収集し、Siriの機能改善や開発に役立てています。

そして、収集されるデータには、かなりプライベートな内容も含まれます。

詳しくは以下のリンクからご覧ください。

https://www.apple.com/jp/legal/privacy/data/ja/ask-siri-dictation/

Apple公式: “Siriに頼む”、音声入力とプライバシー

ただし、データの収集には本人の同意が必要です。

データ収集に同意しないのであれば、送信の設定をオフにしておきましょう。

まず、ホーム画面の「設定」から「プライバシーとセキュリティ」に進みます。

そこから「解析と改善」をタップし、「Siriと音声入力の改善」を確認します。

ボタンをオフすれば、Siriに話しかけた内容は送信されません。

また、オンであればデータはApple社に送信され、Siriの機能改善などに利用されます。

データの取集は、より良い製品を作るためには必要不可欠。

Apple 社では、データは暗号化し個人を特定できない形で管理していると明言しています。

ですが、気になる人は一度チェックしてみて下さい。

また、個人情報漏洩にはSiriの使い方も含まれます。

Siriの読み上げ機能をオンにしておくと、周囲に電話の相手がバレてしまいます。

また、あなたの指示であれば電話番号や個人情報なども読み上げてしまいますので、使う時は周囲に気を配りましょう。

勝手に起動する

Siriが勝手に起動して驚いたという人もいるのではないでしょうか。

ちょっと怖いこの現象、SNSにもたくさんの投稿があります。

どこでこんな悪い言葉を覚えたんでしょうか?

まさに心霊現象?

それともチンチラちゃん、飼い主さんの知らないところでSiriに話しかけてる?

話に勝手に入ってくるSiri、私も経験ありです。

Siri、実はずっと聞いてる?

あるある、Siriの勘違い。

「呼んでないよ~」って時に、反応することありますよね。

ロック中でも起動する設定にしておくと、思わぬ言葉に反応するのでビックリです。

バッテリーが減る

Siriをオンにしておくと、常に待機状態になるためバッテリーの消費が大きくなります。

機種が古い場合や、バッテリーの残量がギリギリの場合はバックグラウンドでの消費量も気になりますね。

Siriをオフにしておくと、バッテリーの節約につながります。

ただ、最近のiPhoneはバッテリーの容量が大きくなっていますので、そこまで気にしなくても良いかもしれません。

siriは使わない方がいいと思ったときの設定方法

siriは使わない方がいいと思ったときの設定方法

siriは使わない方がいい、音声入力はそこまで必要ないと思ったら、設定をオフにしておきましょう。

ただ、Siriをいちどオフにすると、次に使いたい時には、あなたの声を再びSiriに覚えさせる必要があります。

設定し直すのがいやなら、ロック画面だけ起動しないようにすることもできますので、好きな方で設定してください。

siriをオフにする方法

まずは、siriを全く起動しないようにする設定です。

ロック中をはじめ、どの画面でもSiriが反応しなくなります。

まず、ホーム画面の設定をタップ

STEP
「siriと検索」をタップ
STEP
siriをオフにする

「”Hey Siri”を聞き取る」と「サイドボタンを押してSiriを使用」両方をオフにする。

また、siriをオフにすると、「ロック中にSiriを許可」は自動的に消えますので、そこは設定しなくてもOKです。

ロック中は起動できないように設定

ロック中だけsiriが起動できないようにする設定です。

ホーム画面からは通常通りSiriが使えます。

この設定をしておけば、Siriが類似の言葉(へいし、平次など)に反応して、急に起動することを防げます。

ホーム画面の設定をタップ

STEP
「siriと検索」をタップ
STEP
ロック中のsiriをオフ

「ロック中にSiriを許可」ボタンをオフにする。

Siriが急に起動したらビックリしますよね。

私ごとですが、以前車とiPhoneをBluetoothで繋いで運転していたところ、Siriが急に大音量でしゃべりだしたので慌てたことがあります。

「Siri黙って」とお願いしたら,

「はい、今は運転に集中してください」と説教されました。

何だったのでしょうか?

siriを使うメリットは?便利な使い方

siriを使うメリットは?便利な使い方

Siriには、今までご紹介したようなデメリットもありますが、メリットや便利な使い方もたくさんもあります。

ここではその一部をご紹介しましょう。

  • 音声でタイマーが設定できるので、調理中など手が濡れている時に便利。
  • アラームを音声でセットできる。また、停止もできるので眠い時にスマホを探さなくOK。
  • 音声のみで検索できるので、手がふさがっている時などに便利。
  • 音声のみで、電話をかけたりメッセージを送ったりできる。
  • かかってきた電話の相手を教えてくれる。
  • 音声で緊急電話(110番、119番など)をかけられるので、慌てている時に助かる。
  • 面白い会話が楽しめる。
  • Siriの言語を英語設定すると、英会話が楽しめる。(他の言語もOK)

Siriは音声のみで操作できるので、手がふさがっている時や濡れている時に便利。

また、離れた場所からもiPhoneを操作できます。

さらに、言語を英語設定すると英会話の練習ができます。

自分の発音が悪いと無視されますし、Siriのそっけない応答も面白いので興味のある人はやってみて下さい。

他にも話し相手になってくれたり、隠しコマンドで驚かせてくれたりと、意外な楽しみを与えてくれます。

使わなくても問題ないSiriですが、メリットを生かせばiPhoneを使うのが楽しくなります。

Siriは使わないほうがいい?まとめ

まとめ・タイトル

Siriは使わない方がいいという意見もありますが、便利な機能もたくさんあります。

使う使わないは、ご自身のスタイルに合わせて選んでくださいね。

以下に記事をまとめます。

  • Siriを使うと個人情報が漏洩する可能性がある
  • Siriは急に起動することがあって怖い
  • Siriをオンにするとバッテリーの減りが早くなる
  • 使わないならSiriをオフにした方が良い
  • Siriに頼むと緊急電話をかけてくれる
  • Siriは離れた場所からでも音声のみで操作できるので便利
  • Siriは会話もできるので楽しい
  • Siriで英会話をはじめ外国語の練習ができる

Siriは便利な機能ですが、人がたくさんいる場所で話しかけると個人情報が漏れてしまう可能性があります。

使う場合は、周りの状況や設定などに注意を払ってくださいね。

目次