PayPayを使って送金や受取を行う際、PayPayのIDを教えて大丈夫なのか、不安な方は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、PayPayのIDは教えて大丈夫です。
IDから、登録している個人情報が洩れる心配は、ほとんどないからです。
IDを介して送金・受取を行った場合、相手はあなたの「ユーザー名・ID」しか確認することができず、その他の個人情報は非公開でやり取りできます。
本記事では、IDの確認方法もあわせて紹介しています。
これからPayPay上で送金・受取を行ってみたい方などは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
PayPayのIDは教えて大丈夫？
PayPayのIDを教えても、相手に個人情報が公開されることはありません。
PayPay上で送金してもらう際には、以下のうちいずれかの情報を相手に教える必要があります。
- PayPayID
- 電話番号
PayPayIDを教えた場合、送金する側には「ユーザー名・ID」のみが公開される仕組みになっています（電話番号も公開されません）。
そのため、ユーザー名を本名にしないように注意すれば、個人情報はすべて非公開でやり取り可能です。
なお、ユーザー名の変更方法は以下の通りです。
プロフィール画像の右横に、「表示名」とありますので、タップすると表示名を変更できます。
※下に「姓」「名」の表示がありますが、やり取りをする際表示される名前ではないので注意しましょう。
表示名を入力したら、必ず「保存」をタップして、変更内容を保存してください。
以上で、表示名の変更は完了です！
PayPay IDの確認方法
いざ、相手にIDを伝えようとしても、ホーム画面に表示されていないので戸惑う方もいるかもしれません。
PayPayのIDは、トップページの「アカウント」から確認することができます。
画面右下に表示されています。
下のような画面に切り替わり、ユーザー名の下に薄いグレーの字で、IDが表示されます。
※ここで、IDが「未設定」となっている場合は、IDを設定する必要があります。
以上が、PayPayIDの確認方法です。
IDから個人情報は分かるのか
IDはアカウントごとに固有の番号であるため、IDと紐づいた個人情報は、PayPay本社で管理されています。
PayPay本社では、公的機関から要請があった際には限定的に個人情報を提供するとし、以下のように定めています。
- お客様の同意なく情報を開示することはありません。
- 必要性および相当性があると認められる場合にのみ、必要最小限の情報を提供する場合があります。
このため、本人の知らないところで個人情報が第三者に公開されている可能性は低いと言えるでしょう。
PayPay IDの検索方法
相手のPayPayIDがわかれば、そこから検索してアカウントを特定し、送金することができます。
IDの検索、アカウントの特定までの手順を説明していきます。
画面上部に表示される検索窓に、IDを打ち込みます。
すべての文字（または数字）列を打ち込んでください。
検索結果にアカウントが表示されるので、タップします。
すると、送金を行うことができます。
※誤送金を防ぐために、念のため本人に確認することをおすすめします。
以上が、PayPayIDでのアカウント検索の方法です。
PayPay IDは教えて大丈夫？確認方法も合わせて紹介まとめ
さいごに、ここまでの記事の内容をまとめたいと思います。
- PayPayのIDを教えても、そこから個人情報が洩れる心配はほとんどない。
- ユーザー名を本名にしない限り、IDのみを介し、個人情報非公開でのやり取りが可能。
- ユーザー名やIDは、ホーム画面右下の「アカウント」から確認できる。
- PayPayの規約上、無断で第三者に個人情報が公開される可能性は低い。
- 相手のPayPayIDからアカウントを検索し特定することで、送金ができる。
PayPayIDを使えば、個人情報を非公開にしながら、送金・受取が可能です。
知人や同僚など、電話番号や口座名をあまり知られたくない相手とのやり取りには、非常に便利だと思います。
しかし、安全性が高いとはいえリスクがゼロなわけではありません。
必要最低限の人にのみ教える、どうしても心配な場合はPayPay上で無理してやり取りしない等、ご自分にあったやり方でPayPayを活用してみてくださいね。
