ツイッターで投稿したツイートに「いいね!」やコメントがつくと見てくれたんだなとわかりますが、アクションを取らなかった人もみているはずです。
誰が自分のツイッターを見てるかわかるアプリがあればいいな、と思いますが、2023年10年現在、そういったアプリは存在しません。
ここでは「誰が自分のツイッターを見てるかわかるアプリって聞いたことがあるけど?」「アプリでなくても何か方法はある?」といった疑問について解説していきますので参考にしてください。
誰が自分のツイッターを見てるかわかるアプリはない?
今のところ誰が自分のツイッターを見てるかわかるアプリは存在していません。
自分のツイートや自分のプロフィールを見た人がわかる足跡機能のようなアプリがあればいいのに、と思うのですが残念です。
しかし逆に考えれば、誰かのツイートを見ても自分の足跡が残ることはないということです。
つまり相手に閲覧したことは絶対にバレないんですよ。
そのため、閲覧したと本人には知られたくないツイートもプロフィールも心配することなく見ることができます。
自分がどんなツイートを閲覧していたのか他のユーザーに知られたくないという人にとっては朗報ですね。
twitter訪問者解析システムやTwitter足跡確認くんはスパムアプリ?
twitter訪問者解析システムやTwitter足跡確認くんというアプリのことをどこかで見たり聞いたりしたことがあるかもしれません。
実際過去のツイッターを検索してみると
誰がツイッター見てるか分かるの使ったけど色んな人が見てた
自分のツイッター見てる人調べたけど知らない人多すぎて怖い
などと不安と好奇心を煽るようなツイートと一緒にリンクが表示されていて、そこをクリックするとアプリ連携画面に飛びます。
この画像を見ると分かる通り、連携する際には自分のアカウントのユーザー名又はメールアドレスとパスワードを入力するようになっていますよね。
しかし、これはスパムのため、入力してしまうとそこから色々な個人情報が詐欺グループや悪徳業者に漏れていってしまいます。
そうなると、アカウントを乗っ取られたりジャンクメールが大量に届くようになったりしてしまいますので絶対にアクセスしないようにしましょう。
投稿の閲覧を制限できる鍵アカウントを設定できることからもわかるように、ツイッターはプライバシーの保護を重視しています。
また、誰が見ていたかわかる機能があると、自由にツイートを閲覧することができなくなりツイッターの利便性や自由さが失われてしまうので、今後も開発される可能性は低いのではないかと思います。
X(旧ツイッター)のツイートアクティビティーとは、見方を解説
X(旧ツイッター)にはツイートアクティビティという、自分が投稿したツイートにどんな反応があったか確認できる機能があります。
ツイートアクティビティを見るには、Xアナリティクス(https://analytics.twitter.com/) で表示されたページにある、「ツイート」をクリックしてください。
または左側にあるメニューから「もっと見る」→「Creator Studio」→「アナリティクス」の順に進んでも見ることができます。
ツイートアクティビティ機能は、企業などによってツイッターの分析のために使われることが多いですが、ツイッターアカウントを持っていれば誰でも使える機能です。
閲覧したアカウントの特定はできませんが、どのくらいの人が自分のプロフィールやツイートを閲覧したのかという回数を確認することが可能なんですよ。
直近28日間の自分のツイートが全て表示されていて、注目されたツイート、閲覧数、コメントの数などが一気に確認できるようになっています。
もっと過去の期間にしたり、期間を短く設定したりすることももちろんできますよ。
なので投稿内容や時間を比較してどんなツイートに反応が集まったかを知ることができるんです。
見慣れない単語の解説を簡単にしますね。
インプレッション:自分の投稿したツイートが表示された回数です。
ユーザーが画面をスクロールしているときにほんの一瞬でも表示されればカウントされるので、ツイートが読まれた回数ではなく、あくまでも表示された回数ということに注意してください。
エンゲージメント:そのツイートにあった「いいね!」、コメント、フォロー、などの合計回数です。
エンゲージメント率:エンゲージメント数を、インプレッション数で割った数値に100をかけた数字です。
ツイートを読んだ人から何かしらのリアクションがあれば高くなり、読み流されれば低くなるので、ツイートが興味を持ってもらえたか知ることができますね。
ポストアナリティクス機能
またスマホアプリのツイッターにはポストアナリティクス機能というものがあります。
ポストアナリクスでは個別のツイートについて何人のユーザーが閲覧したのか、コメントやリツイート、「いいね!」の数を確認することができます。
ポストアナリクスを見る方法はとても簡単。
自分のツイートの右下にある棒グラフのようなアイコンをタップするだけです。
ただやはり、こちらもどんな反応が何回あったかという数字は知ることができるだけで、誰が自分のツイートを見ているのかということはわからないようになっています。
「詳細のクリック数」は投稿したツイートがタップされてユーザーの画面に表示された数なので、そのツイートが確実に読まれた数だと思っても良いでしょう。
ちなみに同じユーザーが何度も閲覧した場合でもインプレッション数、詳細のクリック数、プロフィールへのアクセス数は増えていきます。
自分の行動もカウントされるので、自分で自分のツイートを何度も閲覧すると数値はどんどん増えていくと合わせて覚えておきましょう。
誰が自分のツイッターを見てるかわかる方法はないの?
音声の交流ができる「スペース」では誰が自分のツイッターを見ているかわかるようになっています。
スペースには誰でもリスナーとして参加できますが、参加中のアカウントは鍵アカウントであってもそうでなくても名前とアイコンが表示されます。
これはスペースのホストだけでなく、他のスペース参加者も見ることができますよ。
ただし、スペースに参加していないユーザーに、あなたがスペースに参加していることはわかりません。
スペースから退出すると名前もアイコンも消えてしまうのでリアルタイムでの確認が必須となります。
また、「いいね!」やコメントが残されている、リツイートがされている、フォローされたという場合、その人は自分のツイッターを見ていたということになります。
これらに関してはリアクションがあると即座に自分のアカウントあてに通知が来るので、取り消しをされた場合でもわかります。
誰が自分のツイッターを見てるかわかるアプリまとめ
誰が自分のツイッターを見てるかわかるアプリは今のところありません。
Twitter足跡確認くんなどは個人情報が漏れてしまったりアカウントが乗っ取られたりしてしまうスパムなので騙されないように注意しましょう。
ツイートアクティビティを使うとツイートの閲覧数や「いいね!」の回数を知ることができるので、自分のフォロワーさんたちがどんなツイートに興味があるのか時々確認してみるのも楽しいかもしれませんね。