X(旧Twitter)で下書きを保存したはずなのに見つからない場合、まずは下書きを「どこのデバイスに保存したのか」を思い出し、確認してみましょう。
下書きはデバイスごとに保存されており、同じXのアカウントでも違うデバイスを使用すると、表示させることができません。
使用中のデバイスを探してもどこにもない場合は、iPhoneの場合はアプリのバージョンを更新する、PCの場合はブラウザをリフレッシュするなどの対処法を試すことで、再び表示されることがあります。
本記事では、Xの下書きの保存場所と、下書きが表示できないときの対処法を詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Xの下書きはどこ?保存場所と開き方
Xの下書きの保存場所とその開き方を、iPhoneとPCについてそれぞれ説明します。
基礎的な知識になりますので、下書きが表示されない場合の対処法から知りたい方は、次のセクション(「Xで下書きが出てこないのはなぜ?」)から確認しても大丈夫です。
iphoneでの開き方
まず、ポストの下書きを確認する場合、アプリを開いたら右下の「+」ボタンをタップし、さらに「下書き」ボタンをタップしましょう。
すると、保存された下書きを確認することができます。
また、元の投稿に対するメッセージであるリプライについても、下書きとして保存しておくことができます。
リプライの場合も、下書きの確認方法はポストの場合と変わりません。
保存されたリプライの下書きを選択すると、自動でリプライ画面に移動します。
PCでの開き方
ホーム画面で投稿作成ボタンをクリックし、右上の「ドラフト」ボタンをクリックしましょう。
すると、保存された下書きを確認することができます。
PCの場合でも、保存されたリプライの下書きを選択すると、自動的にリプライ画面に移動します。
以上が、iPhoneまたはPCで、Xの下書きを確認する方法です。
Xで下書きが出てこないのはなぜ?
Xで下書きを保存したはずなのに表示されない場合は、まず以下の点を確認してみましょう。
違う端末では表示されない
Xでの下書きは、同じアカウントを使用している場合でも、デバイスごとに管理されています。
つまり、iPhoneで保存した下書きは、PCや別のiPhoneからは確認することができないのです。
そのため、大切な下書きはメモアプリやGoogleドキュメントを使って保存し、バックアップを取っておくと安心ですよ。
ログアウトすると下書きは消える
Xを一旦ログアウトすると、保存されている下書きが消えてしまう可能性が高いです。
下書きは、前述のようにアカウントに紐付けられているのではなく、使用しているデバイスやブラウザのローカルストレージに保存されるためです。
対策として、ログアウトが必要な場合は必ず下書きを確認し、投稿するか、または別の場所(メモアプリやGoogleドキュメント等)に保存するようにしておくとよいでしょう。
下書きの保存方法と削除方法
ここからは、下書きの保存方法と削除方法について、手順を紹介していきます。
また、後述の通り、下書きは一定の保存期間を過ぎると削除されてしまうため、注意しましょう。
下書きの保存方法
下書きの保存方法は以下の通りです。
iPhoneとPCで若干画面が変わるので、両方についてスクリーンショットを用いて説明していきます。
iPhoneのアプリまたはPCのブラウザで、Xを開きましょう。
新しい投稿作成画面を開いて下書きをしたら、「キャンセル」または「×」を選択して投稿画面を閉じます。
表示されるポップアップの中から「下書きを保存」を選択しましょう。
以上が、下書きを保存する手順です。
下書きの削除方法
下書きの削除方法は、以下の通りです。
新しい投稿画面を開きます。
「下書き」(iPhoneの場合)または「ドラフト」(PCの場合)を選択すると下書きの一覧が表示されます。
iPhoneの場合、削除したい下書きを左にスワイプすると、「削除」ボタンが表示されるので選択しましょう。
PCの場合、削除したい下書きを開いて「×」を押し、表示されたポップアップに従って削除してください。
以上が、下書きを削除する手順です。
下書きに保存期間はあるのか
Xの下書きには保存期間があり、通常、30日間を過ぎると自動的に削除されてしまいます。
必要な場合は、下書きを開いて再度保存し直すことで、保存期間は延長することが可能です。
下書きを温存しておくことが多い人は、こまめに下書きをチェックすることを習慣づけておくとよいでしょう。
Xの下書きはどこ?まとめ
最後に、ここまでの内容をまとめたいと思います。
- Xの下書きは、アカウントに紐づけられているのではなく、保存したデバイスに依存している。
- そのため、下書きは、保存したデバイス以外のデバイスでは確認できない。
- 下書きには保存期間があり、基本的に30日を超えると自動で削除される。
なお、デバイスをすべて確認した上でも下書きが見つからない場合は、アプリのアップデートや、PCのブラウザをリフレッシュすることで解決する場合もあります。
下書きは保存したデバイスに依存しているため、異なるデバイスで同じ下書きを扱いたい場合は、Googleドキュメント等、デバイス間でデータを共有できるサービスの活用を検討してみてくださいね。