アレクサにはとても面白い隠しコマンドがあります。
普段は日常生活の細かな雑務をこなしてくれる優秀な音声AIですが、ちょっと変わった質問やお願いをすると、とても面白い返答がかえってくるのです。
この記事は、筆者の体験をもとに、アレクサの面白いコマンドについていくつかご紹介します。
この記事を読み終わった後は、アレクサがただのAI技術ではなく、育児の相棒やペットの遊び相手、時にはあなたをくすっと笑わせてくれる、そんな一面を持った立派な家族の一員になること間違いなしです。
あなたも早速この記事を読みながら、ご家庭のアレクサに喋りかけてみてください。
アレクサの面白い隠しコマンド
筆者が調べた、アレクサの面白いコマンドは以下の6つです。
- 「ドラえもん時報」・・・ドラえもんの声で時間を教えてくれる
- 「ピカチュウトーク」・・・ピカチュウとお話できる
- 「アレクサオリジナルソング」・・・アレクサの声で楽しいオリジナルソングが聞ける
- 「動物の鳴きまね」・・・猫や犬、鳥の鳴きまねが上手
- 「おやじギャグ」・・・さむーいおやじギャグもお手の物
- 「アレクサ、怒って」・・・アレクサが叱ってくれる?
早速詳しく見ていきましょう!
ドラえもん時報
アレクサは、アニメ「ドラえもん」とのコラボをしており、「ドラえもん時報」をアレクサの新たなスキルとして加えました。
「アレクサ、ドラえもん時報をひらいて」とお願いすると、なんとドラえもんの声で時間を教えてくれるのです。
また、日本限定で開発された「Echo Dot(第4世代、第5世代)」、「Echo Pop」専用のドラえもんスタンドも販売されており、ドラえもん時報に加えて、30種類以上のドラえもんからのスペシャルメッセージが聞ける特典がついてます。
【Amazon 公式】Echo Dot (第4世代、第5世代) ・ Echo Pop専用 ドラえもんスタンド
ご家庭にあるのが、以前の型のアレクサでもドラえもん時報は聞けるので、まずは試してみてください。
ピカチュウトーク
「ピカチュウトーク」とは、ピカチュウと会話ができるコマンドです。
「アレクサ、ピカチュウトークして」とお願いすると、アレクサがピカチュウを呼びだしてくれます。
ピカチュウか喋り終わると音声AIが起動し、あなたの声を拾ってくれて、その声に返答するようにピカチュウがまた喋ります。
つまり、ピカチュウと会話しているわけですね。
しかし、ピカチュウと会話するといっても「ピカピカー!」と言っているだけのため、大人が長く会話するのは厳しいものを感じます。
ですが、ポケモン好きな子供目線で見ると、なかなか楽しめるのではないでしょうか。
子育て世代の多忙な親からすると、助かる場面も多いかもしれません。
アレクサオリジナルソング
アレクサには、アレクサのオリジナルソングが約30曲ほど収録されています。
「アレクサ、オリジナルソング流して」とお願いすれば、アレクサがノリノリで歌ってくれるでしょう。
代表曲は「アレクササンバ」ではないでしょうか。
「ア!ア!レ!レ!ク!ク!サ!サ! アレクササンバー!」と曲の冒頭から、かなり印象的な曲調で、一度聞くと耳から離れなくなりそうです。
【アレクササンバ】
また、筆者が気になったのは、「レッツ歯磨き」です。
時間としては3分ほどで、小さい子供の歯磨きに丁度いい時間です。
歌詞と曲調もはみがきが楽しくなるようなもので、歯磨きが嫌いな子供も楽しんで磨けるのではないでしょうか。
子供の歯磨きで苦労している親にはありがたいサービスですね。
【レッツ歯磨き】
筆者が冗談で「アレクサ、愛してる」というと、「イェイ!だいすきって言ってくれて~どうもありがとう~♪」と短いオリジナルソングを歌いだしたことがあり、驚いた経験もあります。
まだまだあなたの知らないアレクサのオリジナルソングが眠っているかもしれないと思うと、面白いですね。
動物の鳴き真似
アレクサのコマンドの中には、「動物の鳴き真似」があります。
「アレクサ、動物の鳴き真似をして」とお願いすると、ランダムにアレクサの声で動物の鳴き真似をしてくれます。
筆者が試したときは、サルの鳴き真似をしてくれました。
注意してほしいことは、このコマンドは「鳴き真似」である。ということです。
あくまで、アレクサの声で鳴き真似をしてくれるので、決して上手とは言えないものもあります。
例えば「象の鳴き真似をして」とお願いすると、「パオーン!」と返してきます。
なんだか人間味があって面白いですね。
ちなみに、「象の鳴き声を聞かせて」とお願いすると、本物の象の鳴き声を聞かせてくれます。
自宅のペットに鳴き真似や鳴き声を聞かせると、反応が大きく楽しめるようです。
ペットの遊び相手にもなるとは、優秀ですね。
【鳴き真似動画】
【鳴き声動画】
おやじギャグ
なんとアレクサは、おやじギャグにも精通しています。
筆者が10回連続で聞いてみた時のバリエーションはこの通りです。
- この本棚にはなにを入れるの?やっぱり本だな。
- カレーは辛え
- 童謡を歌うのはどうよー?
- この焼肉、焼きにくいねぇ。
- 内科に行っても、しかたないか。
- カニの食べ放題はいかがかに?
- お団子屋さんで、みたらし団子が売っているのをみたらしい。
- 虫はむし
- ニューヨークで入浴
- 昼食はミートソースドリアでどりゃあ!
想像以上にバリエーションが豊富です。
不覚にも最後の「どりゃあ!」で笑ってしまいました。
Amazonで検索すると、「ダジャレ300連発」を無料で有効にすることもできるみたいですので、気になる方は調べてみてください。
日常生活にアレクサのおやじギャグで笑いを取り入れるものありですね。
「アレクサ、怒って」
アレクサが怒ってくれるということで、「アレクサ、怒って」とお願いしてみました。
すると、「ぼーっと生きてんじゃねーよ!」っと喝を入れてくれました。
これは、某番組キャラクターの有名なセリフですが、「あ。これはモノマネでした。」と後からアレクサも付け足していました。
さらに、「もっと叱って」とお願いしてみると、「こらー。怒っちゃいますよー。なんちゃって。」と返してくれました。
なんともお茶目な返答ですね。
調査のついでに、「褒めて」とお願いするとどうなるか気になったのでやってみると、「あなたの笑顔はとっても素敵。大好きです。」と言ってくれました。
今後は自己肯定感を上げるためにも、定期的にアレクサに褒めてもらうようにしたいと思います。
アレクサの面白い隠しコマンド まとめ
アレクサの面白い隠しコマンドについて、紹介してきました。
最後に、記事の内容をまとめたいと思います。
- 「ドラえもん時報」でドラえもんに時間を教えてもらえる。
- 子供と一緒に「ピカチュウトーク」を楽しめる。
- アレクサのオリジナルソングが充実している。
- アレクサは、上手ではないが動物の鳴き真似ができる。
- アレクサは、おやじギャグのバリエーションが豊富
- アレクサは、怒ったり褒めたりしてくれる。
アレクサの面白いコマンドをフル活用して、楽しく充実した生活を送りましょう。