Androidの充電を80%で停止する設定の方法ですが、AQUOSでは最大充電量90%で停止する設定であれば可能です。
【設定】→【バッテリー】→【インテリジェントチャージ】→【最大充電量の変更をON】にする事で、90%になったタイミングで充電を停止してくれます。
80%で充電を停止したい場合はアプリを使用してアラームを鳴らしてもらう方法がオススメですね。
スマホの販売メーカー共通の認識として、充電量が20%ぐらいになってから充電し、80~90%で充電を停止させる事がバッテリーを長持ちさせてくれる充電の方法と言われています。
この記事では80%で充電を停止させるアプリの紹介やスマホのバッテリーを長持ちさせる方法をご紹介していきすね。
Androidの充電を80%停止させる設定方法
Androidで充電を80%で止める設定はありませんが、90%で止めることは可能です。
私はAQUOSsense7(Android14)を使用していますが、【インテリジェントチャージ】という機能が搭載されていて、充電量を制御する事でバッテリーの劣化を抑え、スマホを長く使えるようにサポートしてくれるんですよね。
最大充電量を決める追加設定ができますが、90%までと固定されているので、80%で充電を停止させる事はできません。
充電量が90%に達すると充電を停止して、ダイレクト給電に切り替わります。
ダイレクト給電に切り替わる事で充電中にスマホの電池を経由せずにスマホを動かすので、バッテリーの劣化を抑える事ができるというわけです。
機種によって名前は違いますが、充電によるバッテリーの劣化を抑えてくれる機能は他のAndroidスマホにも搭載されており、アダプティブ充電やいたわり充電という名前で呼ばれていますね。
他にも80%で充電を停止させる方法があるとすればアプリを使用する事ですが、まずは充電を90%で停止させる追加設定のやり方をお伝えします。
最大充電量を90%に設定する方法を解説します
充電停止の解除方法
最大充電量を設定すると、その充電量に達した時点で充電が停止します。
これを解除したいなと思ったら解除できますので、その方法をお伝えします。
充電停止の解除方法を説明します
バッテリー状態を確認する方法
スマホのバッテリー状態が健康かどうか確認する方法をお伝えします。
バッテリー状態を確認する方法を説明します
Androidの充電を80%で停止させるアプリ
Androidの充電を80%で停止させるアプリを3つご紹介します。
こちらのアプリはいずれも指定した最大充電量に達した時にアラーム音を鳴らして知らせてくれる機能を備えています。
充電完了の通知
シンプルな設計でとても使いやすく、わかりやすいアプリです。
設定した最大充電量に達すればアラームを鳴らしてくれますし、充電の残量が少なくなった時もバッテリー不足のアラームを設定できます。
ステータスバーに数字でバッテリーの残量を表示してくれるのも便利な機能ですね。
AccuBatteryー電池バッテリー
使用しているデバイスの情報を元にバッテリーの使用状況を分析してくれるアプリなので、あなたのスマホのバッテリー状態がよくわかります。
現在の充電残量でスマホを使用できる時間、充電の履歴、バッテリーの劣化具合、充電速度や使用しているアプリのバッテリー使用量などがわかるので、使用しているスマホのバッテリー管理を正確にしたいと思っている方に適したアプリです。
無料でも使用できますが有料版もあり、有料の方はより詳細にバッテリーの状態がわかります。
もちろん、バッテリーのチャージアラームもあるので、設定した最大充電量に到達すればアラームでお知らせしてくれます。
バッテリーHD‐Battery
スマホの最低充電量と最大充電量のレベルを設定する事で、決められた数値に達した時にアラームでお知らせをしてくれるので、20%で充電開始して80%で充電を停止させる事ができます。
他にも現在の充電残量でスマホの機能をどの程度の時間使用できるのか把握する事ができるので、スマホのバッテリーを効率的に使用する事ができるのも便利ですね。
充電が完了するまでの時間を知る事もできますよ。
バッテリーを長持ちさせる方法
バッテリーは消耗品です。
いつかは劣化するものですが、使い方によってバッテリーを長持ちさせる方法はありますので、3つご紹介します。
充電中にスマホ利用をしない
スマホにとっては高熱が大敵です。
充電する事で熱せられ、スマホを利用する事でも熱を持つので、充電しながらスマホをいじる『ながら充電』はバッテリーを特に劣化させる行為であると認識しておきましょう。
ただ、最近は充電制御機能付きのスマホも発売されており、画面表示が出ている時は充電を控え、画面が暗くなったら充電を開始させる事でバッテリーの劣化を抑えてくれます。
頻繁な充電と満充電をしない
スマホを販売している各会社共通の認識ですが、スマホの残量は20%ぐらいになってから充電をし、満充電はせずに80%~90%程度の充電量に抑えて使用する事がバッテリーを長持ちさせる為に望ましい行動だそうです。
何故なら、放電と充電はバッテリーの寿命を早める行為で、バッテリーをゼロにする事や満充電をする事がこの行為に当てはまるからです。
長時間のゲームや動画視聴はしない
私はゲームもYouTubeも大好きなので、長時間スマホを利用する事がよくありますが、長い時間使用しているとスマホの本体が熱くなるという事が何度かありました。
機械が熱を持つというのはあまり良くない事だろうなとは思っていましたが、やはり本体に熱を持たせる事はバッテリーやスマホに負荷をかける行為だったようです。
スマホにはパソコンのように冷却装置はないので、少しでも本体が熱くなってきたなと感じたら、一旦ゲームや動画視聴はやめる方がスマホにもあなたの健康にも良いので、休憩する事をオススメします。
過充電を防止するポイント
過充電を防止する事でバッテリーの劣化を抑えて、長く快適にスマホを使用する事ができますので、ポイントを2つご紹介します。
80~90%で充電を停止させる機能を設定する
冒頭でもお伝えしましたが、最大充電量を決めておく設定をする事で満充電を防止する事ができますし、80%になったタイミングでアラーム鳴らしてくれるアプリを利用するのもおススメです。
満充電を防止する事で過充電を防ぐ事もできるので、スマホの充電量は80~90%になるように設定をするか、アプリの使用で対策しておきましょう。
過充電防止機能付きの充電器を使用する
過充電防止機能付きの充電器を使用すれば、バッテリーを長持ちさせる事ができます。
設定時間になったら自動的に充電を停止してくれたり、デバイスに合わせて最適な電力を供給する事で過充電を防いでくれたり、過熱保護機能搭載で安全に充電をしてくれる機能が備えられているものがあります。
Amazonや楽天などで2000円~3000円程で購入できますよ。
Androidの充電を80%で停止する設定とアプリまとめ
スマホのバッテリーを長持ちさせる充電の方法やスマホの扱い方をご紹介してきました。
記事で紹介した内容を簡単にまとめていきますね。
- 最大充電量を設定するやり方は【設定】→【バッテリー】→【インテリジェントチャージ】→【最大充電量の変更をオン】にする事で90%で充電を停止してくれる
- アプリを使用すれば充電が80%になったタイミングでアラームを鳴らしてくれるので過充電を防止できる
- スマホは充電量20%ぐらいで充電し80~90%で充電を終える事でバッテリーが長持ちする
- スマホには高熱と高電圧が大敵なので頻繁な充電や満充電、長時間の利用やながら充電は控える事でバッテリーの劣化を抑える事ができる
- 過充電防止機能付きの充電器もある
スマホを正しく使用する事でバッテリーの劣化を抑え、快適に長くスマホを使用する事ができます。
その為にも今回の記事を参考にしてみて下さいね。